西武は首位攻防初戦に敗れ2位後退 松本が7回途中4失点で「まだ整理しきれていない」

[ 2022年9月2日 22:41 ]

パ・リーグ   西武0―4ソフトバンク ( 2022年9月2日    ペイペイD )

<ソ・西>7回、マウンド上に集まる松本(左から2人目)ら西武ナイン(撮影・岡田 丈靖)          
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 西武・松本航投手(25)は7回途中6安打4失点で5敗目を喫した。チームは4日ぶりに2位に後退した。

 序盤は好投したが、5回は今宮にソロを浴び先制点を与え、6回にはデスパイネに適時打を許した。中盤以降に踏ん張れず「調子自体は悪くなかったのですが、そのリズムが続かなかったです。自分の中でもまだ整理しきれていない部分があります。今日の反省を生かすために、しっかり練習してきたい」と語った。

 首位攻防初戦に必勝を期して先発ローテーションを崩し、通常より1日長い登板間隔の中7日で臨んだが実らなかった。辻監督は「本当に悔いが残る(今宮とデスパイネへの)2球だと思う。松本がもう一つ上にいくには、攻めきるというかね。大胆さがもう一つ。慎重になるのは分かるけどね」と促した。

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