阪神・西勇 7回零封も現役2位タイとなる8度目2桁勝利はお預け 巨人相手には24イニング無失点

[ 2022年9月2日 20:15 ]

セ・リーグ   阪神ー巨人 ( 2022年9月2日    甲子園 )

<神・巨>4回2死満塁のピンチを切り抜け坂本(左)とタッチしてベンチに戻る西勇輝(撮影・奥 調)
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 阪神先発の西勇は7回6安打無失点と好投。だが打線の援護に恵まれず、現役投手で2位タイとなる8度目の2桁勝利はお預けとなった。

 前回8月26日の中日戦では右手中指の爪が割れた影響で3回負傷降板も、この日はその影響を感じさせなかった。初回は2死一、二塁を背負うも、岡本和を131キロスライダーで空振り三振に。4回には2死から3連打で満塁を招いたが、大城を遊ゴロに打ち取って切り抜けた。6回から2イニング連続で3者凡退と尻上がりに調子を上げ、7回の攻撃で代打を出されて104球で降板となった。

 巨人戦は今季過去2戦17イニング無失点で2勝をマーク。この日の好投で、連続無失点を24イニングに伸ばした。

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2022年9月2日のニュース