信じ続けるしかないじゃないか 阪神・近本が第4打席以降に使用する特別な登場曲のワケ

[ 2022年9月2日 07:10 ]

セ・リーグ   阪神8-0広島 ( 2022年9月1日    甲子園 )

<神・広>6回1死一、二塁、遊撃内野安打を放ち、笑顔を見せる近本(撮影・坂田 高浩) 
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 【記者フリートーク】今季から近本は第4打席以降の登場曲にSUPER BEAVER「人として」を使用している。「あまり好きなアーティストや曲はないんで」と1年目からC&Kの「ドラマ」を使用し続けてきた男が、昨年知った「人として」を採用したのには訳がある。

 「勝っているときも負けているときもあるので。特に4打席目、5打席目は、自分が信じるものを信じたらいいんじゃないかな、というのがファンの方に響いてくれたらいいなと思って」

 ストレートな歌詞が胸に突き刺さる曲のサビには「信じ続けるしかないじゃないか 愛し続けるしかないじゃないか 身に覚えのある失敗を どうして指差せる?」とある。集中力を切らすことなく4打席目も内野安打。「4打席目が結構大事な打席でもあるので。過去3打席どうなっていたかは毎回違いますけど、自分のやることは変わらない」。今後も背番号5は変わらぬ信念を貫く。(阪神担当・阪井 日向)

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2022年9月2日のニュース