オリックス 「ZOZOマリンの朗希」からようやく得点! 4回まで完全投球許すも5回に先制点

[ 2022年9月2日 19:02 ]

パ・リーグ   オリックス―ロッテ ( 2022年9月2日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>5回、伏見の内野ゴロの間に生還した頓宮を出迎える中嶋監督(撮影・沢田 明徳)
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 オリックスは2日、ロッテと対戦し、先発の佐々木朗希投手(20)から“初めて”得点を奪った。

 4回まで1人の走者も出せなかったオリックス打線は、5回先頭の頓宮が死球を受けて、この試合、初めての走者。さらに宗が右前打で続き、1死一、三塁の好機をつくると、伏見の遊ゴロの間に先制点を挙げた。

 ロッテの本拠地・ZOZOマリンでの佐々木朗との対戦は、4月10日以来。その際には、プロ野球史上16人目の完全試合達成を許したばかりではなく、初回2死の吉田正から5回まで13者連続三振のプロ野球新記録や、1試合19三振の日本タイ記録など、完全な引き立て役となっていた。

 この日から新型コロナウイルスの隔離療養期間を終えた中嶋監督がチームに合流し、指揮を執った。

 オリックスは初回、1番・福田、2番・中川圭ともに初球をセーフティーバントで揺さぶり。その後も3、4番以外は全員がバントの構えを見せるなど序盤から仕掛けていた。

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