阪神、5回まで6安打放つも無得点 戸郷に今季甲子園22イニング0行進

[ 2022年9月2日 19:46 ]

セ・リーグ   阪神ー巨人 ( 2022年9月2日    甲子園 )

<神・巨>3回1死、中野は左前打を放つ(投手・戸鄕)(撮影・坂田 高浩) 
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 阪神は巨人・戸郷から再三チャンスをつくるも、5回まで無得点に封じ込まれた。

 初回から中野と近本の安打で1死一、三塁とするも、頼みの佐藤輝と大山が連続三振。4回も2死一、二塁の好機をつくったが、3試合ぶり先発マスクの坂本が三ゴロに打ち取られた。5回2死二塁では近本が痛烈なライナーを放つも、二塁・吉川の好捕に阻まれた。5回まで6安打を放つも、要所で巨人の若き右腕から快音を響かせられずにいる。

 今季戸郷に対して試合前まで甲子園過去2戦で8回無失点、9回完封負けと17イニング連続で無失点に封じ込まれており、5回終了時点で連続無得点は22イニングに伸びた。東京ドームでの対戦は8月3日の1度のみで、黒星こそ付けているものの8回4安打2失点と好投を許している。一方、巨人戦17イニング無失点の先発・西勇も、6安打を浴びながらも6回まで無失点投球を続けている。

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2022年9月2日のニュース