阪神・島田 天国から地獄…犠打失敗、盗塁成功もベース通り過ぎタッチアウト

[ 2022年9月2日 22:20 ]

セ・リーグ   阪神2ー2巨人 ( 2022年9月2日    甲子園 )

<神・巨>延長12回 1死一塁 一度は2盗を成功したものの、勢い余ってベースを離れタッチアウトになる一走・島田(右) (撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 阪神・島田にとってはまさに天国から地獄だった。7回に代打で出場し、そのまま左翼守備に。迎えた12回無死一塁でこの日3度目の打席に立ったが、試みたバントは捕手・小林の目の前に弾み、送球によって二塁封殺された。

 一塁走者として残った島田は、続く梅野への初球にすかさずスタート。ヘッドスライディングで一度はセーフになるも、ベースを通り過ぎてしまい、相手にタッチされてアウトとなった。記録は盗塁と走塁死。走者なしとなってしまい、梅野が投ゴロにたおれて試合終了となった。

 矢野監督は試合後に「バントをしっかり決めなあかんね。盗塁に関しては、精いっぱいいった中でのプレーやし、責めるつもりは全くない」とした。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月2日のニュース