ヤクルト　交流戦史上最高勝率！5連勝締め　18試合制となった15年以降最高勝率・778

交流戦   ヤクルト3―0ソフトバンク （ 2022年6月12日    ペイペイD ）

＜ソ・ヤ3＞8回、長岡の適時二塁打で先制し　盛り上がるヤクルトベンチ（撮影・岡田　丈靖）　　　　　　　　　　　　
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　ヤクルトが12日、ソフトバンクを下して交流戦全日程を終えた。全カード勝ち越しの完全優勝を決めて一夜明け、前カードのオリックス戦から5連勝締め。交流戦史上最高勝率をマークした。

　7回までは緊迫の投手戦。0－0で迎えた8回に9番・長岡が均衡を破る右中間適時二塁打で1点を先制した。さらに続く1番・塩見が左越えへ10号2ランでリードを広げた。塩見はこの日が29歳の誕生日で、バースデーアーチとなった。先発の高橋は2ケタ奪三振でレギュラーシーズンでは自身初完封の快投。チームトップとなる今季5勝目を挙げた。

　11日にソフトバンクを逆転で下して全カード勝ち越しでの優勝を決め、この日の白星で14勝4敗、勝率・778で全日程を終了した。18試合制となった2015年以降の最高勝率は2016年ソフトバンクの13勝1分け4敗・765が最高で、今季のヤクルトはその記録を超えた。

　交流戦完全優勝とともに、シーズンでは9カード連続で勝ち越しを決め球団記録を更新した。

【ヤクルトの2022年交流戦の結果】

5月24日　〇3－1日本ハム
5月25日　〇7－6日本ハム
5月26日　●6－9日本ハム

5月27日　〇8－1楽　天
5月28日　〇11－4楽　天
5月29日　●1－3楽　天

5月31日　〇1－0ロッテ
6月 1日　●3－4ロッテ
6月 2日　〇7－3ロッテ

6月 3日　〇1－0　西　武
6月 4日　〇3－2　西　武
6月 5日　〇5－3　西　武

6月 7日　●1－6　オリックス
6月 8日　〇6－3　オリックス
6月 9日　〇2－1　オリックス

6月10日　〇3－1　ソフトバンク
6月11日　〇7－4　ソフトバンク
6月12日　〇3－0　ソフトバンク