阪神2軍前川 守備でフェンス激突…再離脱へ 平田2軍監督「またリタイアする可能性は高い」

[ 2022年6月12日 16:58 ]

ウエスタン・リーグ   阪神2ー15ソフトバンク ( 2022年6月12日    甲子園 )

<ウエスタン神・ソ>初回、リチャードの打球を追いフェンスに激突する阪神・前川(撮影・後藤 正志)
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 「7番・左翼」で先発した阪神ドラフト4位・前川が1度も打席に立たずに途中交代した。初回表無死満塁でリチャードの左翼後方への打球にジャンピングキャッチを試みた際にフェンスに激突。その後もプレーを続行したが2回1死一塁で回ってきた1打席目に代打を送られた。

 平田2軍監督は「またやっちゃった。(フェンスに)激突(したとき)や。(箇所は以前と)同じ所だと思う」と顔をしかめた。

 上半身のコンディション不良で3月30日から別メニュー調整となり、今月7日に実戦復帰を果たしたばかり。2軍指揮官は「甲子園で守備的にも一番勉強になるところで、こういう落とし穴っちゅうか。一生懸命やってのプレーなんで。こういうことが起きて、それでフェンスを怖がるような選手になってほしくないけど、ちょっとまたリタイアする可能性は高くなったな」と未来の主砲候補の再離脱を示唆した。

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2022年6月12日のニュース