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楽天・則本「ちょっと感動しています、自分に」 巨人戦でプロ通算100勝と1500投球回をダブル達成

[ 2022年6月12日 16:05 ]

交流戦   楽天9―2巨人 ( 2022年6月12日    楽天生命 )

<楽・巨>1500投球回と100勝を達成した則本はボードを手に笑顔(撮影・沢田 明徳)
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 楽天・則本昂大投手(31)が12日の巨人戦に先発登板し、7回6安打2失点で今季4勝目、史上141人目のNPB通算100勝(77敗)を達成した。楽天球団で100勝達成は田中将大以来、2人目となった。

 「今年の中で1番(調子が)良かったんで、初回から飛ばして、いけるところまでいこうと思って投げた」との言葉通り、序盤から巨人打線に付け入る隙を与えない。2回先頭の4番の岡本和にはこの日最速の153キロ直球で一邪飛に仕留めるなど、3回まで完全投球をみせた。

 2回に9点の援護をもらった則本は、4回に安打と味方の失策で1死一、三塁のピンチを迎えたが、ここでも岡本和をカットボールで三ゴロ併殺に仕留めた。6回にウォーカーに左越えソロ、7回1死二、三塁では、ポランコの遊ゴロの間に失点したが、7回6安打2失点、7奪三振にまとめた。「本当はゼロで行きたかったですけど、何とかそれなりにいいピッチングはできたんじゃないかなと思います」と笑顔をみせた。

 プロ10年目の則本は、通算100勝とともに、この試合前時点で残り6回2/3に迫っていた史上182人目となる1500投球回も達成した。ダブルで節目の数字に到達したが「小さい頃からジャイアンツ戦はいつもテレビでやっていたので、その相手で達成できたことはすごくうれしいですし、ちょっと感動しています、自分に。1500投球回もそうですけど、100勝も含めてずっとこうして先発で投げさせてもらっているからできたと思うので、たくさんの方々に感謝したいと思います」と話し、本拠地観衆から大きな拍手を受けた。

 チームは9勝9敗の勝率5割の成績で交流戦を終了。パ・リーグ首位を守って、17日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)からリーグ戦を再開する。いきなり1・5ゲーム差の2位につける相手との首位攻防戦となるが、則本は「交流戦何とか、最低限(勝率)5割で終わることができたので、少し休みをとって、エンジン全開でやっていきたいと思います」と力を込めた。

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