大谷の3安打3打点、ネットは積極性&スタメンに着目「積極性がグッド」「トラウト、レンドンが戻ると」

[ 2022年6月12日 15:27 ]

インターリーグ ( 2022年6月11日    エンゼルス11―6メッツ )

<エンゼルス・メッツ>5回1死二塁から右中間へ13号2ランを放つ大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は11日(日本時間12日)、本拠地エンゼルスタジアムでのインターリーグのメッツ戦に「3番・DH」でスタメン出場。2試合ぶりの本塁打となる13号2ランを放つなど4打数3安打の固め打ちを見せ、打率は・255に上昇した。エ軍は5本塁打で11―6で勝利した。

 大谷の活躍にインターネット上では「積極性がグッド」「失投の打ち損じが多かったが、今日は積極的なバッティングで失投を逃さずに仕留めたと思う」「ファーストストライクから振っていく姿勢で結果が出たのでは」の声のほか、「トラウト、レンドンが戻るとこうまでなるかという感じ」「やはり最強のスタメンが揃うととんでもない攻撃力を持つチームですね」「トラウト、大谷、レンドン、ウォルシュが並ぶと爆発力あるわ」とトラウト、レンドンのスタメン復帰の効果を上げる声もあった。

 大谷は5回1死二塁の第3打席でメ軍の先発右腕カラスコの初球を完ぺきに捉える右中間への13号アーチ。打球速度113・5フィート(約182・6キロ)、打球角度21度、打球飛距離388フィート(約103メートル)。9日(同10日)のレッドソックス戦で12号2ランを放って以来2試合ぶりの本塁打で、この日2本塁打のトラウトとのアベック弾は今季3度目、通算17度目となった。また、5月9日(同10日)のレイズ戦以来30試合ぶり今季4度目の1試合3安打もマークした。

 初回1死一塁の第1打席は、初球から振りに行く姿勢を見せて、2ストライクから高めの直球を叩いて右中間に適時二塁打し、4日(同5日)のフィリーズ戦から続く連続試合安打を「8」に伸ばした。3回1死の第2打席では初球の外角球を左前にはじき返し、9日(10日)のレッドソックス戦以来2試合ぶり、今季16度目のマルチ安打を記録していた。左腕シュリープと対戦した6回1死の第4打席は空振り三振、8回1死二塁の第5打席は四球だった。

 これで通算打撃成績は60合で231打数59安打、打率・255、13本塁打、37打点、7盗塁となった。

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