阪神、交流戦3連勝締め! 佐藤輝6打点 3位・広島と2差の4位浮上、Aクラス見えた!

[ 2022年6月12日 16:34 ]

交流戦   阪神9―1オリックス ( 2022年6月12日    京セラD )

<オ・神>7回1死一、二塁、佐藤輝は右越えに2点適時二塁打を放つ (撮影・後藤 大輝)
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 阪神が交流戦を3連勝で締めくくった。

 0―0の3回2死一、三塁。近本がスライダーを中前へ運び先制すると続く佐藤輝は右前へはじき返し貴重な2点を先制。左打者の被打率・192の宮城に対し、いきなり先制パンチを浴びせた。

 2点優勢の5回2死満塁では、大山がカウント1―2から宮城の高めに浮いたチェンジアップを右前へ運ぶ2点適時打。交流戦打点を21に伸ばし、15年の交流戦18試合制以降では17年ソフトバンク柳田、19年西武・中村の23打点に次ぎ、16年ヤクルト・山田に並ぶセ・リーグ最多タイを記録した。7回も再び佐藤輝が1死一、二塁から右中間を破る2点二塁打で6点目。9回には3点本塁打をたたき込み、この試合6打点の大暴れ。

 先発したガンケルは圧巻の投球を披露して完投勝利。投打がかみ合い、クリーンアップがこの試合の全打点をマークした猛虎。最後まで理想的な試合を展開し、DeNAが敗れたためセ・リーグ3位の広島に2差の4位に浮上した。

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