広島・佐々岡監督「ああなったら…」 6四球6失点大炎上のアンダーソンに困り顔「何が原因か分からない」

[ 2022年6月12日 17:10 ]

交流戦   広島0ー11西武 ( 2022年6月12日    ベルーナD )

<西・広>3回、外崎(左)に2ランを打たれたアンダーソン崎(撮影・尾崎 有希) 
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 広島は12日の西武戦も0―11で惨敗し、既に3季連続最下位(20年は中止)が決まっていた交流戦を5勝13敗で終えた。貯金6を持って迎えた今季もやはり“鬼門”で大失速し、今季ワーストの借金2まで後退。敗因の一つは、やはり先発を任されたドリュー・アンダーソン投手(28)だ。

 2回に押し出しを含む4四球を与える乱調。3回も四球後に被弾のパターンを2度繰り返した。初回を含めた計3被弾は来日最多、6失点は先月29日のソフトバンク戦と並んで来日ワースト、2回2/3は来日最短での降板だった。

 佐々岡監督は試合後、「ああいうピッチングも珍しい。ああなったら…」と、苦々しい表情で振り返った。制球を乱した2回については「なんなんですかね。何が原因か分からないですけど」と困り顔。序盤で大量点差を付けられると、試合展開としては厳しくなり「もう何も作戦もなく、打たなきゃならないというのもあるし」と話すしかなかった。

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2022年6月12日のニュース