セ・リーグが史上初の交流戦2年連続勝ち越し ヤクルト18試合制で史上最高勝率 中止なしも初

[ 2022年6月12日 16:34 ]

<ソ・ヤ>完封勝利し捕手・中村(左)と笑顔で握手を交わす高橋(撮影・岡田 丈靖)           
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 プロ野球交流戦は12日、ヤクルトと阪神が勝利を収め、この時点でセ・リーグが55勝とし、昨年に続き勝ち越しを決めた。セ・リーグは過去に2009年、21年に勝ち越しており、2年連続3度目。2年連続の勝ち越しは初めてとなった。また、中止が1度もなかったのは史上初となった。リーグ戦は17日に再開する。

 セ・リーグ初となる全カード勝ち越しでの優勝を決めたヤクルトはこの日もソフトバンクを下して、14勝4敗、勝率・778で全日程を終了。18試合制となった2015年以降の最高勝率は2016年ソフトバンクの13勝1分け4敗の.765が最高だったが、その記録を超える最高勝率となった。
 

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