エンゼルス・大谷、7戦連続安打 チームは連勝逃す

[ 2022年6月12日 02:30 ]

インターリーグ   エンゼルス3ー7メッツ ( 2022年6月10日    アナハイム )

<エンゼルス・メッツ>5回、大谷が右前打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルス・大谷が連続試合安打を7に伸ばした。2―4の5回2死。左腕ピーターソンに2球で追い込まれてからファウルで粘り、6球目のスライダーを強振。右寄りに守っていた遊撃手のグラブをかすめ、右前に転がった。

 前夜は大谷の投打にわたる奮闘でチームの連敗を14で止め、この日から右手首痛で負傷者リスト入りしていた三塁手レンドンが復帰。2連勝への期待が高まったが、ナ・リーグ最高勝率.650のメッツに常にリードを許す展開で敗れた。

 巻き返しへ、左股関節の張りで3試合連続欠場中の主砲トラウトの復帰が待たれる。フィル・ネビン監督代行は「だいぶ、良くなっている。明日の朝、目を覚まして彼がいい状態になることを期待している」と語った。(笹田幸嗣通信員)

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2022年6月12日のニュース