巨人・山崎伊織「中継ぎの方々に申し訳ないです」 2試合連続プロ最短更新の2回途中KO

[ 2022年6月12日 13:40 ]

交流戦   巨人―楽天 ( 2022年6月12日    楽天生命パーク )

<楽・巨> 2回、降板する山崎伊 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人の2年目右腕、山崎伊織投手(23)が楽天戦(楽天生命パーク)に先発登板。2試合連続でプロ最短を更新する2回途中5失点KOとなった。

 初回は1死から小深田に一塁手・増田陸のグラブをはじいて右翼線へ抜ける二塁打を打たれたものの浅村、島内の3、4番を打ち取って無失点。だが、2回につかまった。

 1死から辰己に3ボール1ストライクから投じた5球目、内角への141キロ直球を右翼スタンド中段に叩き込まれて先制点を献上。2死走者なしとしてから8番・太田に中越え二塁打、9番・武藤に左中間を真っ二つに割られる適時三塁打とされ2点目を失うと、1番・西川に右前適時打、2番・小深田には右中間二塁打されて4失点。4連打されたこの時点で原辰徳監督(63)はたまらずベンチを出て投手交代を告げた。

 2番手右腕・鍵谷も打ち込まれ、結局この回9失点。山崎伊の投球内容は1回2/3で打者11人に対して50球を投げ、6安打5失点。3三振を奪い、四死球はなし、直球のMAXは148キロだった。

 山崎伊は前回登板した5日のロッテ戦(東京D)では2―2で迎えた3回1死から死球、死球、四球で1死満塁のピンチを招き、プロ最短となる3回途中3失点KOを喫していた。

 ▼山崎伊 ゲームをつくれず、中継ぎの方々に申し訳ないです。

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2022年6月12日のニュース