明桜の157キロ右腕・風間がプロ志望届を提出 輿石監督「160キロを連発する投手に」

[ 2021年9月15日 17:00 ]

ノースアジア大明桜の風間
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 10月11日に行われるドラフト会議で1位指名候補に挙がるノースアジア大明桜の風間球打(きゅうた=3年)は15日、日本高野連の公式サイトでプロ野球志望届提出者一覧に掲載された。12球団との面談を行う見通しで、世代最速の157キロを誇る大器の争奪戦がスタートする。

 風間はドラフト1位でプロ入りする夢を描いてきた。5月30日に行われた春季秋田大会2回戦の大曲工戦では7連続三振を奪い「ドラフト1位への思いがある。1位はなかなか厳しいが、成し遂げる気持ちでいます」と力強く宣言した。

 日本高野連のHPで9月5日から公開されたプロ野球志望届提出者一覧には高知・森木大智投手、市和歌山・小園健太投手ら高校生のドラフト1位候補がすでに公示済み。最後のビッグネームがついにプロ入りへの階段に足をかけた。公示後はプロ11球団との面談を予定しており、明桜・輿石重弘監督は「(最終的に)12球団と面談することになると思います」と見通しを語った。8月23日には楽天・石井一久GM兼監督が「素晴らしい球を投げるので、ドラフト1位候補なのは間違いない」と明言。世代最速の157キロを誇り、「球」の名を持つ野球の申し子の争奪戦は避けられない。

 今夏の秋田大会は3試合に登板し26回を投げ32奪三振、失点はわずか3と圧倒して甲子園出場に導いた。準々決勝の秋田戦では自己最速を4キロ更新して157キロを計測し、全国に名を轟かせた。
 初出場を果たした甲子園では初戦の帯広農戦で150キロを計測して2失点完投勝利。2回戦の明徳義塾戦は今年の甲子園最速となった152キロを計測するも、6回2失点で降板し、2―8で敗戦。試合後は「上(プロ)の舞台でやりたいなと思っています」とプロ志望を表明した。

 現在も野球部の寮で過ごし、ランニングなどの自主練習を行っている風間。同じ山梨出身で成長を見守ってきた輿石監督は「160キロを連発するくらいの投手になれる。(将来的には)メジャーリーガーになってもらいたい」と夢を託した。(柳内 遼平)

 ◇風間 球打(かざま・きゅうた)2003年(平15)10月11日生まれ、山梨県甲州市出身の17歳。小1から野球を始め、塩山中では笛吹ボーイズでプレー。ノースアジア大明桜で1年春からベンチ入り。遠投100メートル。50メートル走6秒7。憧れはエンゼルス・大谷。1メートル83、81キロ。右投げ左打ち。

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