阪神・佐藤輝 1軍早期復帰へフォーム改造に着手 グリップ位置下げて調子上げるで

[ 2021年9月15日 05:30 ]

グリップ位置を下げた阪神・佐藤輝の新フォーム(撮影・坂田 高浩)
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 2軍調整中の阪神・佐藤輝明内野手(22)がウエスタン・リーグのソフトバンク戦が雨天中止になった14日、バットを構えた際に耳付近にあったグリップの位置をあごの高さまで下げ、右足の上げ方も工夫するなど打撃改造に着手した。

 甲子園球場の室内練習場での打撃練習。打席での立ち姿が明らかに変わった。通常の打撃練習を終えた後には日高2軍打撃兼分析担当コーチから右足の上げ方について助言を受けながら、素振りを繰り返した。午後からも特打に努め、体に感覚を染みこませた。

 降格後初実戦だった11日の同広島戦の第3打席では左中間フェンス直撃の二塁打。「体のメカニックがどこかしらおかしくなっていると思うので、早く修正して早く1軍に戻ることができるように」と自己分析していた。2試合を終えて8打数1安打。雨天中止で生まれた時間を利用した新たな試みだった。

 見守った平田2軍監督は「試行錯誤というか、ここでしっかりしたものを身につけて上に上がってほしい」と成長を望み、井上ヘッドコーチが最短10日間での復帰を否定したことについても「それは愛情。“はい上がって1日でも早く帰ってこい”ということ」と意訳して背中を押した。(須田 麻祐子)

 ▽佐藤輝の打撃改善 6月24日の中日戦から7試合で25打数2安打の不調。7月2日広島戦のベンチスタートを経た3日の同戦で15試合ぶりの3安打猛打賞。試合後「しっかり自分のバッティングを振り返って、見つめ直した」とフォーム見直しを示唆。7月の球宴後、五輪中断期間には後半戦に向けた新フォームに挑戦。左手のグリップをしっかり握り、トップの位置を従来から少し下げたスタイルに変更した。

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