ソフトバンク 高知・森木と面談し、最大級の評価「勉強家で、探究心が高い。球界の宝になる選手」

[ 2021年9月15日 05:30 ]

ソフトバンク・福山スカウト(左)の前で投球する高知・森木大智
Photo By スポニチ

 ソフトバンクは14日、福山龍太郎アマスカウトチーフら3人が、今秋ドラフト1位候補の高知・森木大智投手と高知市の同校グラウンドで面談した。

 投球練習を視察後、最速154キロ右腕と十数分、言葉を交わした。福山チーフは「勉強家で、探究心が高いと感じました。一つ一つの部位の筋肉量がしっかりしていますし、高校生ですからまだまだ伸びしろもある。球界の宝になる選手で、素晴らしい逸材」と絶賛。ノースアジア大明桜・風間球打、市和歌山・小園健太に並ぶ最大級の評価をした。

 森木はホークスについて「圧倒的なチーム。育成も強化されていると聞いているので、レベルが高くいい球団だなと思います」と好印象を口にした。12球団OKの構えで「全ての世代の勇気、希望になれる選手になりたい」と力を込めた。

 ◇森木 大智(もりき・だいち)2003年(平15)4月17日生まれ、高知県土佐市出身の18歳。蓮池小1年からソフトボールを始め、3年から軟式の高岡第二イーグルスでプレー。高知中では3年時に全日本少年春季軟式野球大会と夏の全国中学校軟式野球大会で優勝。軟式球で最速150キロを計測。1メートル84、82キロ。右投げ右打ち。

続きを表示

2021年9月15日のニュース