オリックス 宮城神話崩壊で3連敗 止まらん吉田正不在の影響、離脱後2勝5敗1分けの失速

[ 2021年9月15日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス1-4楽天 ( 2021年9月14日    楽天生命 )

<楽・オ17>初回2死、浅村にソロ本塁打を許す宮城 (撮影・白鳥 佳樹)
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 リーグ屈指の安定感を誇る男が乱れた。先発の宮城が5回0/3を6安打3失点。今季2敗目で同一リーグ相手に初黒星を喫した。中嶋監督は敗因を「宮城じゃない」と断言。「打線でしょう。1点もやれないというプレッシャーを宮城にかけてしまっていることが全てだと思います。以上」と話し、ベンチ裏へときびすを返した。

 左腕の重圧は初回から表れた。簡単に2死を取ったが、浅村に147キロ直球を右翼ポール際に運ばれ、先制点を献上。今季の楽天戦3試合、17イニング目で初失点を喫すると、5回には2死二塁から山崎剛に中前適時打を浴び、2死一、三塁から浅村、島内に連続四球。自身初の押し出し四球で2点を失った。2戦2勝、防御率0・00だった相手に失点を重ね、「任されたイニングは何とか投げ切りたかったですし、ゲームをつくることができず悔しいです」と唇をかんだ。

 主砲の不在がチームに大きな影を落としている。打率部門リーグトップの吉田正が「左ハムストリングスの筋損傷」で今月5日に出場選手登録を抹消された。抹消以降の8試合でチームは2勝5敗1分け、20得点と低迷。吉田正は、現状では復帰時期のメドは立っていない。攻略できなかった早川の状態について、指揮官は「知らん。打撃コーチに聞いて」と話すのみだった。

 今季3度目、後半戦初の3連敗で首位・ロッテとのゲーム差は3に開き、3位・楽天とは2に縮まった。25年ぶり優勝を目指し一丸で突き進んできたオリックス。残り31試合。最大の正念場が来た。(桜井 克也)

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