虎の守護神は盤石や! 阪神・スアレスがヤクルト・マクガフに格の違いを見せる13戦連続零封

[ 2021年9月15日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神4-4ヤクルト ( 2021年9月14日    神宮 )

<ヤ・神(19)>梅野(右)とタッチを交わすスアレス
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 首位・阪神と3・5ゲーム差の2位・ヤクルト。優勝を争うこの2球団の間にはゲーム差以上に大きな「差」がある。この日、それが浮き彫りになったと言えた。スアレスとマクガフ――。9回を担う「守護神」の差だ。

 「負けないことが大事だと思っていた。マルテのホームランで追いついたので、何とか0にしっかり抑えて、引き分けに持ち込みたいなと思いました」

 対照的な「9回」だった。3点リードで先にマウンドに上がったヤクルトの守護神は、マルテに同点3ランを浴びて、そこまでの試合展開をぶち壊してしまった。その光景を目の当たりにした直後、阪神の絶対的守護神はマウンドへ。そして格の違いを見せつけた。

 こちらは1点でも失えば、サヨナラ負け。その厳しい状況が、パフォーマンスに磨きを掛けた。まずは回の先頭、一発のある山田と対峙(たいじ)。150キロ台4連発で追い込むと、最後は156キロ直球で遊ゴロに仕留めた。続く元山に対しては、速球狙いの打者をあざ笑うかのように、141キロのチェンジアップでタイミングを外し、わずか1球で二ゴロに料理した。そして最後は塩見。粘り腰があり、長打力も秘める難敵を156キロで空振り三振に仕留め、試合を締めくくった。

 これで7月6日のヤクルト戦から13試合連続無失点を継続。46試合登板でリーグトップを独走する31セーブを誇り、驚異の防御率1・19。首位を突っ走る猛虎の「S」は、難攻不落だ。

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