広島 自力CS消滅の危機、3年目の正随が救った! 反撃の適時打に逆転3ラン 先発3番の期待に応えた

[ 2021年9月15日 21:05 ]

セ・リーグ   広島5―3中日 ( 2021年9月15日    バンテリンD )

<中・広22>7回1死一、二塁、正髄は逆転となる左越え3ランホームランを放ち、野間(左)と笑顔でタッチ(撮影・椎名 航)
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 広島は、15日の中日戦に勝ち、連敗を「4」でストップした。 負ければ、自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出が消滅する可能性もあった一戦で、何とか持ちこたえた。

 先発の玉村が4回3失点とリズムをつくれなかったが、流れを変えたのが3年目の正随だ。前日に続き、3番で先発。4打席凡退だった借りを返すかのように、5回には反撃の適時打を放ち、さらに1-3で迎えた7回。1死一、二塁で、中日3番手の福から左翼へ逆転の1号3ラン。「前の打席で1本出たことで少し楽な気持ちで(打席に)入ることができました。自分のスイングでとらえることができてよかったです」。4試合連続1得点と貧打が目立った打線をけん引した。

 8回には、上本の犠飛で1点を追加。投げても、2番手の島内から森浦、ケムナ、塹江と救援陣が無失点でしのぎ、最後は栗林で逃げ切った。

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