ENEOSが2年連続都市対抗出場に王手 ルーキー・加藤三範が雨中の熱投「半歩くらい短くして低めに」

[ 2021年9月15日 05:30 ]

都市対抗2次予選 西関東 代表決定リーグ戦   ENEOS5―1東芝 ( 2021年9月14日    横浜 )

<ENEOS・東芝>雨の中、好救援を見せた加藤(撮影・川島 毅洋)
Photo By スポニチ

 ENEOSが2年連続都市対抗出場に王手をかけた。

 2回途中からロング救援を見せたルーキー左腕・加藤三範(23、筑波大)が6回1/3を投げ5安打無失点の快投。雨の中の投球に「(踏み出す歩幅を)いつもより半歩くらい短くして、長打にならないように低めを意識して投げた」と工夫を凝らした。9月2日のJR東日本とのオープン戦でも雨の中、6回を投げており「たまたま雨で投げていたので想定できた」と胸を張った。

 今年からチームに加入し、初めての都市対抗予選。大久保秀昭からかけられた言葉を胸に刻み、マウンドに上がった。「“練習でできないことは本番でできないよ”と言われて、考え方が変わった」。雨中での登板経験があったからこそ、本番で好投できた。

 打線は1―1の6回1死一、二塁から5番・小豆沢誠(26、上武大)が勝ち越しの中越え2点二塁打。「甘い球は振っていこうと思っていた」と振り返った。雨でも集中力を切らさずに東芝に競り勝ち「もっと雨がザーザー降っていても外で練習しているので」。8回の二塁守備では、打者のスイングを観察し、一、二塁間寄りに守備位置を変え、ヒットを阻止する頭脳プレーも見せた。

 大久保監督は「加藤がゲームを落ち着かせてくれた。このコンディションを考えても、最高のピッチングをしてくれた。小豆沢も一番いいところで打ってくれた」と称えた。(川島 毅洋)

続きを表示

「始球式」特集記事

「中田翔」特集記事

2021年9月15日のニュース