日本航空13年ぶり6度目V 校内クラスター乗り越えぶっつけ本番 出場辞退の他部活に「感謝」

[ 2021年7月24日 05:30 ]

第103回全国高校野球選手権山梨大会決勝   日本航空2ー1富士学苑 ( 2021年7月23日    山日YBS )

<日本航空・富士学苑>13年ぶり6回目の優勝を決め喜ぶ日本航空ナイン(撮影・郡司 修) 
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 日本航空が1点差で逃げ切り、13年ぶり6度目の甲子園切符。豊泉啓介監督は声を詰まらせた。

 「こういう状況の中…試合に出させていただいたので感謝の気持ちで…いっぱいです」

 6月。学校内で新型コロナウイルスのクラスターが発生。空手道部、サッカー部などはインターハイ予選の出場辞退を余儀なくされた。野球部は夏の大会まで時間があったことから、最後まで出場の道を探ってもらった。決勝前日には、各部の3年生からサプライズで、メッセージ動画が野球部に届いた。久次米陸士主将(3年)は「みんなから応援してもらった。感謝したい」と力に変えた。

 野球部も5月の関東大会後、練習試合は実施できなかった。ぶっつけ本番で頂点まで駆け上がった。7回1失点の好投を見せた背番号10の左腕・バデルナ(3年)は「スタンドの人が泣いていて、もらい泣きしました」。仲間の分まで、甲子園で暴れる。(川島 毅洋)

 ▼日本航空(山梨)1932年創立の私立校。空手やサッカーも盛ん。

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