侍・由伸「いろいろな球種試せた」 2回1安打無失点、開幕投手決定的な28日ドミニカ戦へ万全

[ 2021年7月24日 13:45 ]

東京五輪 ENEOS侍ジャパン強化試合   楽天―侍ジャパン ( 2021年7月24日    楽天生命パーク )

<侍JAPAN・楽天>初回、盗塁を阻止した捕手・甲斐と笑顔でグータッチする山本 (撮影・白鳥 佳樹)
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 東京五輪に出場する侍ジャパンの山本由伸投手(22)が、本番前ラスト実戦となる楽天との強化試合で先発し2回1安打無失点。1次リーグ初戦の28日ドミニカ共和国(福島)戦で開幕投手を務めることが決定的で、万全仕上げを強調した。

 初回先頭の小深田にフォークを右前に運ばれて苦笑い。続くオコエはカーブと直球の2球で簡単に追い込むと、高め149キロ直球で空振り三振。1死一塁で茂木をフォークで中飛、最後は打者・島内への6球目でスタートを切った一塁走者・小深田を捕手・甲斐が刺し笑顔でペンチへ。2回は先頭島内をフォークで中飛、続くディクソンは148キロ直球で見逃し三振。最後は小郷を147キロ直球で右飛に仕留め降板した。

 登板前には、「外国人が相手になるので、いつもと配球は変わるかもしれない。いろんなタイプがいるので、いろんな投球になる。楽天打線というより本番を想定して、いろいろ試して投げられたら」と「侍仕様」の投球スタイルで臨む構えを示していた山本。登板後、「初回ヒットを打たれましたが、いろいろな球種を試すことができて、2イニング目はしっかり抑えられました。(捕手の)甲斐選手とコミュニケーションも取れたと思います」と手応えを口にした。

 150キロ超の直球に、ほぼ同速度のカットボール、カーブなど全球種が一級品。特に、150キロ前後を計測する落差の鋭い高速フォークは外国人打者に効果的。予定していた2イニングで“試し斬り”。本番と同じ正午開始の屋外球場でのデーゲームで予行演習を完了。金メダル獲りへ、若き右腕が侍ジャパンの先陣を切る。

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