大阪桐蔭・野間 5打点でコールド勝ち貢献 ロッテ・藤原先輩のように「走者を還すことを意識していく」

[ 2021年7月24日 05:30 ]

第103回全国高校野球選手権大阪大会3回戦   大阪桐蔭10ー0大冠 ( 2021年7月23日    シティ信金スタジアム )

<大阪桐蔭・大冠> 4回、大阪桐蔭・野間は右越えに2点適時三塁打を放つ(撮影・後藤 大輝)
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 大阪桐蔭がコールド勝ちで3回戦を突破した。野間翔一郎が初回2死満塁から走者一掃の中越え二塁打、4回2死一、二塁では右越え三塁打の2安打5打点に「チャンスをつくってくれたので、ランナーを還そうと。コンパクトに打てました」と声を弾ませた。

 山口県の周陽中では山口東シニアに所属しながら、野球の練習がない曜日だけ陸上部に参加。三段跳びで3年時に県内大会を3度制した驚異的な身体能力の持ち主だ。

 打順は今春選抜の1番から6番へ変更。同じ左投げ左打ちの外野手でOBの藤原恭大(ロッテ)に憧れ、「走者を還すことを意識していきたい」と次戦をにらむ。5回戦までの組み合わせが決まり、履正社とは別組になった。

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2021年7月24日のニュース