広島 森下&栗林の侍コンビで完封リレー 今季初の4連勝 小園が決勝1号

[ 2021年7月14日 21:12 ]

セ・リーグ   広島2-0中日 ( 2021年7月14日    マツダ )

<広・中(14)>4回1死、小園は右中間に先制のソロ本塁打を放ち森下(左)らナインに迎えられる (撮影・奥 調)
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 広島が“侍コンビ”による完封リレーで今季初の4連勝を飾った。

 明大の先輩でもある中日・柳と投げ合った先発の森下が、8回を5安打無失点。2回の1死二、三塁など、ピンチも何度か背負ったが、その度にギアを上げて集中力をアップ。中日に得点を許さなかった。9回も栗林が、大島、ビシエド、福留という中軸を見事に3者凡退に仕留めて、完封リレーを完成した。

 打線は4回に小園が今季1号。8回には林の適時打で加点した。東京五輪前最後のリーグ戦で、鈴木誠も4回に左越えの二塁打を放つなど3打数1安打1四球で締め、広島の侍組は上々の仕上げとなった。

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