ソフトB 8年ぶりBクラスターン 貯金0で後半戦へ工藤監督「後ろ向くことなく、前を向いて」

[ 2021年7月14日 22:40 ]

パ・リーグ   楽天4―2ソフトバンク ( 2021年7月14日    ペイペイドーム )

<ソ・楽14>楽天に敗れベンチで厳しい表情の工藤監督(左から3人目)=撮影・岡田 丈靖
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 王者が8年ぶりのBクラスターンとなった。ソフトバンク・先発東浜巨投手(31)は今季最短4回4安打4失点で降板。本来の姿からはほど遠い投球内容に「初回の失点で難しい試合にしてしまった。先発としての役割を果たすことができずに申し訳ない」と肩を落とした。

 出鼻をくじかれた。初回1死一、二塁。島内に宝刀シンカーを弾き返され、先制の適時打を許す。その後、岡島に適時打を浴びるなど3安打を集中され、いきなり3失点。3回1死からは島内に一発を浴び、痛恨の4点目を失った。

 打線は5回無死一塁。松田が意地の10号2ランを放ったが、反撃及ばず2連敗。

 貯金0で後半戦に臨むことになった工藤監督は「良いところが5、悪いところが5。我々は優勝を目指しているチーム。後ろを向くことなく、しっかり前を向くこと」と必死に切り替えた。

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2021年7月14日のニュース