堀内恒夫さん ヤクルト奥川は「勝てるピッチャーになりつつある」と評価 巨人戦初登板で初勝利

[ 2021年7月14日 14:08 ]

セ・リーグ   ヤクルト14―6巨人 ( 2021年7月13日    東京D )

堀内恒夫氏
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 元巨人監督で野球解説者の堀内恒夫さん(73)が13日夜、自身のブログを更新。同日の巨人戦(東京D)で6回6安打3失点と好投し、巨人戦初登板初先発初勝利を挙げたヤクルトの2年目右腕、奥川恭伸投手(20)の成長を認めた。

 「今年の頭に比べたら非常に成長しているね」と評価。「変化球でストライクが取れるようになった。球がいってるしまっすぐがある程度良くなってきてるから打ちにくいだろうね」とした上で「今日は坂本をしっかり抑えてたけど坂本は少しでも甘くなれば打ってくるバッターでしょ。それを高めに速いボールを上手く使ってホント良いところに投げてたよ」と巨人・坂本勇人内野手(32)との対戦で第1打席を三ゴロに抑えた後、第2打席はカットボールで、第3打席はフォークでそれぞれ空振り三振に仕留めたことを称えた。

 「まっすぐ高めが速い」「スライダー」「カーブ」「フォーク」と並べた上で「投げる球種のレベルが全体的に上がってきてる」と堀内さん。「勝てるピッチャーになりつつあると言っていいだろう」と続けた。

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2021年7月14日のニュース