球宴特注のユニフォームに厳しい評価 ア・リーグはパラシュート用?

[ 2021年7月14日 11:33 ]

ヤンキース・ジャッジのユニフォーム(AP)
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 今年の大リーグのオールスターゲームではア・リーグとナ・リーグがそれぞれ統一のユニフォームを着用。これまではそれぞれの球団のユニフォームを着用していたが、大谷翔平(27=エンゼルス)が先発したア・リーグは紺色、ナ・リーグは白で統一された特注のユニフォームとなった。

 背中の星は球宴出場回数で、違いは胸に3文字で記された所属球団の本拠地の都市名と球団ロゴ。しかしヤンキースの“ピンストライプ”のようにユニフォームそのものにデザイン的な特徴がある球団があるため、「なぜ自分たちのユニフォームを着ることができないのか」「大リーグの誤った判断だ」といった投稿がソーシャルネットワーク上で相次いだ。

 AP通信は「新しいユニフォームはファンには評価されなかった」と報じ、紺色で上下の区別が遠目ではわかりづらいア・リーグのユニフォームについては「ジャンプスーツ(パラシュート用の服)を思い起こさせる」とも表現。新たな試みに対しては各方面から厳しい意見が寄せられていた。

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