ソフトB 甲斐野と高橋礼を登録 工藤監督、合流を歓迎「見たい思いあった」

[ 2021年7月14日 17:31 ]

甲斐野央
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 ソフトバンクは14日、中継ぎ4投手の出場選手登録を抹消し、高橋礼(25)、甲斐野央(24)両投手を出場選手登録した。4年目の下手右腕の高橋礼は、今季先発ローテーションをつかみ、5試合に登板も27四死球、防御率5・19と不調。制球難の改善と球速増を目的に4月24日ロッテ戦を最後に、中継ぎとして2軍戦での調整を続けていた。

 18年ドラフト1位入団の甲斐野は、ルーキーイヤーの19年に中継ぎとして65試合に登板も、20年の右肘内側側副じん帯を損傷。再生医療の一種、「PRP(自己多血小板血漿)療法」注射を受けたが快方には向かわずに同年12月に再手術。リハビリを重ねた後に2、3軍戦での登板を経て1軍に戻ってきた。

 この日の楽天前に、工藤監督は侍ジャパンの「プレミア12」でも活躍した若き両右腕の再合流を歓迎した。「はい、お久しぶりでございます。見たいとの思いもあったので、2人を呼んで、ブルペンの状態だったりキャッチボールを見ようと。(残り)1試合、今日しかないので昨日投げた後の選手は、休ませてあげたいというのもあるので」と話した。

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2021年7月14日のニュース