大阪ガスが三菱重工East破り優勝 史上3チーム目の大会連覇 2安打2打点の末包は感極まり涙

[ 2021年7月14日 19:45 ]

第46回社会人野球日本選手権  決勝   大阪ガス4―2三菱重工East ( 2021年7月14日    京セラD )

<三菱重工East・大阪ガス>5回2死二塁、末包の適時打で喜ぶ大阪ガスベンチ(撮影・後藤 正志)
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 大阪ガスが三菱重工Eastを破り、2019年の前回大会に続き2度目の優勝。史上3チーム目の大会連覇を達成した。

 大阪ガスは2―2の5回に3番・峰下智弘内野手、4番・末包昇大外野手の連続適時打で2点を勝ち越し。4回から継投した阪本大樹投手、河野佳投手が無失点でつないで逃げ切った。

 就任1年目の前田孝介監督は「選手がよくやってくれたし、周りのスタッフも新米監督を支えてくれた」と感謝した。

 2安打2打点の末包は「よくやった自分!」とおどけた後に、「2年前は出場機会がなく、悔しい思いをしました」と感極まり涙。「チームの勝利に貢献できて成長できたと思いますし、みなさんのおかげです。ありがとうございました」と結んだ。

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