元巨人監督・堀内恒夫さん「もう思考力がない」 36年ぶり14四死球で11失点の巨人投手陣に「疲れた」

[ 2021年7月14日 22:52 ]

セ・リーグ   巨人7―11ヤクルト ( 2021年7月14日    東京D )

堀内恒夫氏
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 元巨人監督で野球解説者の堀内恒夫さん(73)が14日、自身のブログを更新。同日のヤクルト戦(東京D)で巨人投手陣が36年ぶりとなる14四死球を与え、前夜に続いて大量失点で敗れたことに“思考停止”したことを明かした。

 この日は東京五輪開催によるリーグ中断前のラストマッチだったが、巨人は2日連続で投手陣が打ち込まれ、前夜6―14で敗れたヤクルトに7―11で敗れて2連敗。2戦計25失点に沈み、3位・ヤクルトに0・5ゲーム差に詰め寄られた。球団最多タイとなる9投手がマウンドに上がり、12安打11失点。13四球&1死球の14四死球は球団ワーストの16四死球を与えた1985年7月30日の広島戦(広島)以来36年ぶりの不名誉記録となった。

 前夜に喫した球団ワーストタイの7本塁打被弾に続いての惨敗。「疲れた」のタイトルでブログを更新し「前半戦最後の試合締めくくろうかと思ったけど」と書き始め「いや~」と絶句。「観てる方も疲れたね。試合を振り返りたくてもなんで11点取られたのかもう思考力がない。試合のコメントは明日にしよう。みんな、お疲れさま。ゆっくり休んでな」と続けた。

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2021年7月14日のニュース