西武 おかわり中村が9号2ランで節目の「250人斬り」 バットは巨人・岡本和からもらったものを使用中

[ 2021年7月14日 22:09 ]

パ・リーグ   西武8―3ロッテ ( 2021年7月14日    メットライフD )

<西・ロ14>7回2死二塁、2ランを放つ中村(撮影・尾崎 有希)
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 西武・中村が節目の「250人斬り」を達成した。

 1点リードの7回、2死二塁で左翼上段へ9号2ラン。試合の行方を決定づける一発に「今年打った中で一番(感触が)良かった。ちょっと数が少ないけど…」。ハーマンからは初アーチで、本塁打を打った投手は自身のプロ野球記録を更新する250人目となった。

 これで2年ぶりの2桁本塁打に王手。12試合連続安打となった3回の先制二塁打と合わせて2安打3打点と好調をキープしている。
 バットは交流戦の時に巨人・岡本和からもらったメープル材のものを使用中だという。自主トレを一緒に行う「弟子」のバットでの快音に「形状は違うけど、やっぱりいい打者(岡本和)はいいバットを使ってるなと思って」と笑った。

 16日には本拠地・メットライフドームでの球宴が待つ。中村は「どうしましょうか。元気よく、楽しくプレーしたい」。夢舞台でも一発に期待だ。

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2021年7月14日のニュース