第3シード光明学園相模原が初戦で慶応にコールド負け  プロ注目捕手・町田「先輩たちのために…」

[ 2021年7月14日 12:19 ]

第103回全国高校野球選手権 神奈川大会2回戦   慶応9―2光明学園相模原 ( 2021年7月14日    サーティーフォー相模原 )

<高校野球神奈川大会 慶応・光明学園相模原>初回無死、右飛に倒れる光明学園相模原・町田(撮影・郡司 修)
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 第3シードの光明学園相模原は名門・慶応に2―9の8回コールドで敗退。初戦で姿を消した。プロ注目の捕手・町田隼乙(はやと)は1番打者として4打数無安打。捕手としても先発の比留間啓太、エース野村昇吾の2年生投手をリードしきれず、攻守でチームを引っ張れなかったことを悔やんだ。

 「捕手として、1番打者としてもチームに勢いを付けられずに申し訳なかった」

 実家のある秦野市から電車で50分かけて相模原市の同校まで通った3年間。「今考えると一瞬だった」と振り返る。光明学園相模原には平塚ボーイズ時代の先輩3人の後を追って入学した。昨年はコロナ禍で夏の公式戦が中止。先輩たちにとって最後の夏を一緒に戦えなかっただけに「勝って先輩たちの分まで頑張りたかった。凄く悔しい」と話した。

 今後について、町田は「上のレベルで野球を続けたい」と前を向いた。プロ志望届を提出する予定だ。
 

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2021年7月14日のニュース