中日の“又吉広報” 750万円ダウンも「便利屋をまっとうしたい」、今後もSNS積極利用へ

[ 2020年11月27日 15:20 ]

「又吉広報」としてプレー以外でも活躍した中日・又吉
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 中日の又吉克樹投手(30)が27日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、750万円減の年俸4200万円(金額は推定)でサインした。

 今季は開幕直後に左脇腹を痛め、約2カ月の戦線離脱。自己最少だった昨季に並ぶ26試合登板にとどまり、ブルペンを支えることができなかった。

 「僕の中では後半の成績はチームの順位に直結したと思ったのでそこを評価して欲しいと言ったが、結果的に前半の借金だとか、いなかったことが響いている。実際2カ月いなかったので、仕方ないのかなと」とサバサバ。

 ブルペン陣は祖父江、福の両者が最優秀中継ぎ投手賞の初タイトルを獲得。ロングリリーフもできる右腕は「タイトル争いをやっている2人が目の前にいて、すごい重圧と戦っているんだなと、僕は便利屋にいる。プレッシャーを味わうポジションに行きたいなというのはある」としながらも「良い意味での便利屋をまっとうしたい。それが勝ちパターンに結果的になれば」と意欲を見せた。

 また、グラウンド外でもツイッターやインスタグラムなどのSNSを通じて、選手らのオフショットを積極的にアップ。ファンからは「又吉広報」と呼ばれている。

 今年はコロナ禍という特別なシーズンなだけに「最初は迷った」と写真のアップにためらいがあったという。それでも試合で活躍した選手らの姿を取り上げ「コロナの中でも娯楽の1つとして受け入れてもらえたらと、今年は大きな意味を持っていた。プレー以外でもやれること、与えられることはあるんだなとも実感しました」としみじみ。そして「SNSの強さを感じた。ただプレーすればいいでなく、野球を好きな方々に届けられることはあるんだよと思い知らされたシーズンでした」と続けた。

 一方で「一番は自分が結果残すこと」ときっぱり。まずは野球選手としてブルペンからチームを支え、そして“又吉広報”としても球団人気を支える便利屋となる覚悟だ。

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