NTT東が初戦突破 ルーキー4番・火ノ浦、先制打など2打点の活躍

[ 2020年11月27日 16:44 ]

都市対抗野球第6日   NTT東日本6―1JR北海道硬式野球クラブ ( 2020年11月27日    東京D )

<NTT東日本・JR北海道硬式野球クラブ>4回2死二塁、NTT東日本・火ノ浦は中前適時打を放つ(撮影・小海途 良幹)
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 NTT東日本がルーキー4番・火ノ浦明正外野手(23)の先制打などで、JR北海道硬式野球クラブを下した。

 4回2死二塁から先制の中前適時打。序盤は守勢だったチームに活気を与えると、6回には俊足を生かした。

 桝沢怜外野手(27)の中前タイムリーで2点目を挙げ、なお1死一、三塁。火ノ浦は一塁前のボテボテのゴロながら全力で駆け抜けていく。一塁適時内野安打。さらに笹川晃平外野手(26)の左犠飛などで計4点を挙げ、試合を決めた。

 昨年までは東都大学リーグ2部とはいえ、専大の4番として活躍。ただ18年秋にプロ志望届提出も、指名はかなわなかった。

 火ノ浦は自身のレベルアップを目指し、昨春、17年都市対抗優勝チームに入社。今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今大会が社会人唯一の全国大会となったが、来年のドラフトへアピールとなったはずだ。

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