阪神・井上 初の3安打で“甲子園決勝の再現”へ弾み 27日に奥川と463日ぶり対戦

[ 2020年11月27日 05:30 ]

みやざきフェニックスリーグ   阪神7―1DeNA ( 2020年11月26日    天福 )

<D・神>終了後、ナインと勝利の喜びを分かち合う井上(撮影・坂田 高浩)
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 ライバルとのプロ初対決に向け、阪神・井上が弾みを付けた。「4番右翼」で先発したDeNA戦で決勝打を含め、今秋フェニックスリーグでは初となる3安打で1打点。宮崎で初めてといっていい、納得した表情を浮かべた。

 「追い込まれてからどうやって塁に出るかというところを考えて。ウエスタンでも(打)率が低かったので、その部分を考えても自分が塁に出ることによって点にもつながってきますし、コンタクトすることを意識して打席に立ちました」

 初回2死二塁、今季1軍で4勝した左腕・坂本と対峙(たいじ)し、粘った末の9球目チェンジアップを中前にはじき返した。決勝打となる先制適時打を含めこの日の3安打はいずれも2ストライクを奪われてから放ったもの。「追い込まれるまでは自分のスイングを消してしまうといいところがなくなる」。持ち味の長打力を生むフルスイングはそのままに、カウントが不利な状況から記録した固め打ちに、秋の成長を感じさせた。

 今秋の集大成といっていい対決が、いよいよ実現する。27日のヤクルト戦の相手予想先発は奥川。昨夏の甲子園大会決勝でバックスクリーン左へアーチをかけ、優勝に導いた8月22日以来、実に463日ぶりの対決に「(楽しみな気持ちが)あります」といい、胸の内を明かした。

 「打ちたいのはありますけど、今自分がやってきていることを継続してできないと。ここ(フェニックスリーグ)は自分の能力を高める場所。どうやって対応していくかを考えてやっていけたら」

 再度の「奥川撃ち」で飛躍への足がかりとする。(阪井 日向)

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