日立製作所が零封負け 先発の青野が2回1/3を5失点と誤算

[ 2020年11月27日 12:47 ]

都市対抗 第6日   日立製作所0―9ヤマハ ( 2020年11月27日    東京D )

<ヤマハ・日立製作所>力投する日立製作所・青野(撮影・小海途 良幹)
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 2年連続38回目の出場となった日立製作所(日立市)はヤマハ(浜松市)に0―9で敗れた。和久井勇人監督は「ヤマハ打線は良いと思ったけど、(先発の)青野は3回に緩急を使えていなかった。2回に先制できていれば変わっていた」と話した。

 先発の青野が3回に崩れ、5失点で降板した。3番手の川上も2回を4失点と流れを止められず、大量リードを許した。

 打線はヤマハ先発の右腕・ナテルの最速150キロを計測した直球とスライダーを軸にした投球に苦戦。6回無失点の好投を許した。4人の投手リレーに4安打に封じられ、最後まで反撃できず、零封負けを喫した。

 2回1/3を5失点の青野は「甘い球を見逃さず打ち返された。相手打線が上だった」と肩を落とした。

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2020年11月27日のニュース