JR東日本 佐藤が劇的サヨナラ2ラン 阪神ドラ2の伊藤が2失点完投

[ 2020年11月25日 20:17 ]

都市対抗野球第4日   JR東日本4ー2三菱自動車岡崎 ( 2020年11月25日    東京D )

<JR東日本・三菱自動車岡崎>6回1死、三菱自動車岡崎・中野はJR東日本・伊藤に投ゴロに打ち取られる(撮影・沢田 明徳)
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 創部100年目を迎えたJR東日本が佐藤拓也の劇的なサヨナラ2ランで、粘る三菱自動車岡崎を振り切った。

 試合を作ったのは阪神ドラフト2位指名の左腕・伊藤将司。初回に先頭打者本塁打を浴び、2回にも適時打を浴びて不安な立ち上がり。しかし3回からMAX145キロの速球を軸に変化球も両サイドに決め3回以降は2安打に抑えサヨナラを呼び込んだ。

 就任1年目の浜岡武明監督は「佐藤はバントだったが、ヒッティングに切り替えてよく打ってくれた。(先発の)伊藤はこの1年、野球と自分に向き合っていい投手から勝てる投手になってくれた」と2失点完投の左腕に最高の賛辞を送った。三菱自動車岡崎の2番打者、中野拓夢遊撃手も阪神ドラフト6位。来年はチームメートになる相手に4打数無安打に抑え“阪神対決”も制し伊藤は大きく胸を張っていた。

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2020年11月25日のニュース