阪神・藤浪 「先発でやりたい」来季開幕ローテ入り&4年ぶり甲子園白星目指す

[ 2020年11月25日 05:30 ]

投内連携する藤浪(撮影・平嶋 理子)                                                       
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 甲子園での秋季練習に参加している阪神・藤浪晋太郎投手(26)が24日、先発投手としてチャレンジしたい希望を明かした。8年目の今季は初の救援登板で一定の結果を出したが、来季は先発ローテーション入りと4年ぶりの甲子園白星を目指す。

 午前10時から始まった練習を終えたのは、既に空が暗がりを見せていた午後5時半過ぎ。今季を振り返った藤浪からは、反省と収穫の両方が口を突いた。

 「数字的には全然物足りないですし、反省点が多いシーズンでした。最後の方は感覚が良かったので、来年につながってくるシーズンだったのかなとは思います」

 波の激しいシーズンを過ごした。692日ぶりの白星、不振による2軍降格、コロナ禍による中継ぎでの緊急昇格――。13試合の救援登板で存在感を示し、ラスト3戦の先発登板では計15イニングで防御率0・00。最終的に、24試合登板で1勝6敗7ホールド、防御率4・01の数字以上に、確かな手応えをつかんでシーズンを終えた。

 「後半はスライダーだったりフォークだったり、変化球がコントロールできたことによって投球の幅も出てきました」

 矢野監督は既に来季の先発起用構想を明かしており、右腕も「個人的には先発でやりたいと思っています」と力を込める。指揮官からは以前に米国で合同自主トレを行うなど親交のあるダルビッシュ級のスライダー習得を指令されていたが、「横への曲がり幅がすごいイメージ。スライダーに限らずすごい方なんで、全変化球、感覚にしても参考にしています」。“先輩”の投球術を引き出しの1つとし、来季の開幕ローテーション入りと、17年4月27日のDeNA戦以来となる甲子園での白星をもぎ取ってみせる。

 秋季練習ではここまで本格的な投球練習は行わず、守備練習や体力強化に取り組む日々。「トレーニングをしっかりできたら。体力面でしっかり強化できればと思っています」。完全復活への足がかりをつかんだ20年。既に視線は来季に向けられている。(阪井 日向)

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