ソフトB工藤監督 特別な1年の日本一「ファンの皆様が元気、勇気を与えてくれた」

[ 2020年11月25日 22:13 ]

SMBC日本シリーズ2020第4戦   ソフトバンク4ー1巨人 ( 2020年11月25日    ペイペイD )

<ソ・巨4>日本一を飾り笑顔でタッチを交わす工藤監督(中)(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクが巨人を4―1で下し4連勝。4年連続11度目(南海、ダイエー時代を含む)の日本一を飾った。日本シリーズは12連勝。史上初の2年連続4連勝で、特別な20年シーズンを締めくくった。工藤監督は選手時代と合わせて通算16度目の日本一。名将・川上哲治を抜き単独2位となり、1位で17度の森祇晶と1差に迫った。

 グラウンドで行われた優勝インタビューは以下の通り。

――4年連続11度目の日本一。

 「ありがとうございます。ファンの皆様ありがとうございます。正直ホッとしています。それと同時に嬉しくて嬉しくて。福岡で日本一になることができて最高です」

――今日の試合を振り返って。

 「このシリーズ初めて先制を許したが、柳田くんの逆転本塁打で一気にベンチの雰囲気が変わって、これでいけるんじゃないかと思った。ナイスホームランでした」

―投手陣について。

 「捕手の甲斐が頑張ってくれた。投手陣も甲斐くんのリードに応えてくれて、本当にみんなよく頑張ってくれた」

――4年連続日本一は巨人のV9以来。

 「昨年日本一を決めてから4連覇が目標となった。今年は苦しいシーズンだったが、選手たちが一生懸命に戦って勝ってくれて、4連覇が現実味となってきて、日本シリーズで素晴らしい戦いをしてくれた選手たちに感謝です」

――特別な1年となった今年。野球ファンにメッセージを。

 「多くの支援がなければ、開幕すらできなかったと思います。医療従事者の皆様、NPBをはじめ関係者の皆様、ファンの皆様が元気、勇気を与えてくれた。1年間応援ありがとうございました」

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