プレーオフMVPのアロザレーナがメキシコで逮捕される 長女の養育権を巡る争いか?

[ 2020年11月25日 10:44 ]

メキシコで逮捕されたレイズのアロザレーナ外野手(AP)
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 今季のワールドシリーズに出場し、ポストシーズン全体のMVPとなる「ベーブ・ルース賞」を受賞していたレイズのランディ・アロザレーナ外野手(25)が23日にメキシコ・ユカタン州のメリダで逮捕されていたことが明らかになった。AP通信によれば24日にメキシコの検察当局が同選手を拘留していることを認めたもので、起訴するかどうかは決まっていない。

 地元メディアなどによればアロザレーナは元パートナーの女性との間に設けた長女を連れ去ろうとして、その女性の父親に暴力行為を働いたと伝えられている。同選手は今月初めにメリダでコロンビア出身の女性と結婚。ただし警察当局は逮捕に至った具体的な情報は公表していない。

 キューバ出身のアロザレーナは今年の1月にカージナルスからレイズにトレードされ、今ポストシーズン20試合で打率・377、10本塁打、14打点という好成績を残してチームの躍進に貢献していた。

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