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楽天ドラ1・早川 中日・大野雄に続け!「左で沢村賞を獲れるような投手に」

[ 2020年11月25日 05:30 ]

入団交渉後、笑顔でポーズを決める早川(球団提供)
Photo By 提供写真

 4球団が競合した155キロ左腕が、最高の栄誉を目標に掲げた。楽天からドラフト1位で指名された早大・早川が、東京都内のホテルで入団交渉し、契約金1億円、年俸1600万円で合意。でっかい夢をぶち上げた。

 「自分も、左で沢村賞を獲れるような投手になりたい」

 両リーグで断トツの10完投をマークした中日・大野雄の沢村賞受賞が23日に発表されたばかり。同じサウスポーとして心を躍らせ、憧れが募った。同賞の受賞者は、圧倒的に右腕が多い。左腕は21世紀になってからは03年の井川慶(阪神)、05年の杉内俊哉(ソフトバンク)、16年のジョンソン(広島)と大野雄の4人しかいない。

 沢村賞の厳しい選考基準の中に「10完投以上」という項目がある。「完投、完封ができる投手は信頼も厚くなるしファンに勇気や希望を与えられる。自分も勝ちにこだわりながら完投、完封を目指したい」と早川。分業制が確立されたことで完投数は少なくなっているが、最後までマウンドに立ち続ける投手を理想としている。

 プロの世界では石井新監督に教えを請う。指名あいさつ後に監督就任が決まり、早川は「監督という立場になったからこそ、近くにいてくれるのは心強い」と喜んだ。自分から積極的に周囲に助言を求めるタイプで「石井監督のような投手になりたい。プレーを見てもらった上でアドバイスをもらいたい」。日米通算182勝を挙げたレジェンド左腕の背中を追いながら、沢村賞という究極の高みを目指す。(重光 晋太郎)

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