巨人の20歳・戸郷が敢闘選手賞 「来年は日本一を必ずとれるように頑張ります」

[ 2020年11月25日 22:59 ]

SMBC日本シリーズ2020第4戦   巨人1―4ソフトバンク ( 2020年11月25日    ペイペイD )

<ソ・巨>巨人・3番手の戸郷(撮影・会津 智海)
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 巨人の2年目右腕・戸郷翔征投手(20)が敢闘選手賞に選出された。

 この日は1―4で迎えた3回、2死一、二塁のピンチで左腕・大江をリリーフして3番手として登板。最初の対戦打者となったデスパイネに四球を与えて満塁としたが、続く牧原を一ゴロに仕留めて失点を許さず。4回は松田宣をスライダーで、甲斐を151キロ直球で、周東をフォークで3者連続三振に仕留めると、5回には初回に先発・畠から逆転2ランを放っている柳田を外寄りのフォークで3球三振に仕留めた。4試合中3試合に登板。5回2/3で8三振を奪い、2安打2失点という内容だった。

 「去年よりは自分自身の成長した姿を見せられたのかなと思います。今年、一年間ローテーションを守ることができた経験を生かせたのだと思います」と戸郷。「来年は日本一を必ずとれるように頑張ります」と頼もしかった。

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