ソフト序盤に逆転!9番甲斐の2ランでリード広げる「最後まで集中していきます」

[ 2020年11月25日 20:01 ]

SMBC日本シリーズ2020第4戦   ソフトバンクー巨人 ( 2020年11月25日    ペイペイD )

<ソ・巨4>2回2死一塁、畠(左)から左越え2点本塁打を放つ甲斐(撮影・木村 揚輔)
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 4連勝を狙うソフトバンクは今シリーズ初めて先制を許したが、3番柳田の1号2ランですかさず逆転。さらに2回に9番2号甲斐の2ランでリードを広げた。

 0―1の初回裏。2番中村晃が二塁打で出塁すると、続く柳田が畠の初球を完璧に捉えて右翼席へ叩き込んだ。「打ったのはフォークです。チャンスでしたし、初球から集中して打ちにいく事ができました。先制されてすぐに逆転できて良かったです」と話した。

 2回には甲斐が2死1塁の場面で1ボール1ストライクから左翼席へ運ぶ2ラン。効果的な加点で「打ったのは真っ直ぐです。何とかしようという気持ちだけで打ちました。追加点を取れて良かったし、最後まで集中していきます」とコメントした。

 第4戦はベテラン左腕・和田が先発。初回、先頭の若林に二塁打を打たれると、続く2番坂本に先制適時二塁打を許したが、味方打線に援護を受けた。和田は2回48球1失点で降板。3回からマウンドを2番手・松本に託した。

 ▼和田「大事な試合を任せてもらったのに、2イニングしか投げる事ができずに申し訳ない。その気持ちしかありません」

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