学法石川 逆転4強、東北大会出場に王手 8番・黒川が2ラン「気持ち良かったです」

[ 2020年9月19日 20:14 ]

第72回秋季東北地区高校野球福島県大会   学法石川6―2湯本 ( 2020年9月19日    県営あづま )

<学法石川・湯本>3回2死一塁、追加点となる2ランを放つ黒川
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 第72回秋季東北地区高校野球福島県大会の準々決勝が行われ、4強が出そろった。名将・佐々木順一朗監督(60)率いる学法石川が湯本に6―2で逆転勝ちした。

 黒川凱星内野手(1年)の2ランで、3年ぶりの東北大会出場へ王手をかけた。0―2の3回に2死から4安打と死球で逆転し、なおも2死三塁。黒川は、「良い流れのまま勢いで打席に入れた」と高校通算2本目となる本塁打を左翼スタンドへ突き刺した。「初球のスライダーに反応できた。公式戦で打つホームランは気持ち良かったです」と笑顔を見せた。

 13日の初戦・日大東北戦では、0―3で3回を終え、約40分間の降雨中断。再開した4回に4点を奪うなどで逆転勝ちした。「この間も気持ちを切り替えた攻撃で4点取れた。負けていても僕らはそういうことができるチームなんだと考えることができた」。5人の1年生がスタメンを務める若いチームにとって、さらに自信となる勝利だった。

 中学時代は京葉ボーイズ(千葉)の主将として、春夏全国制覇を果たした黒川。新チームとなり、練習試合で結果が出せず8番を任されている。だが、その素質を認める佐々木監督からは「“何でこいつが8番なんだ”と思われる打撃をしなさい」と背中を押され、活躍につなげた。

 東北大会への出場がかかる21日の準決勝は、準々決勝で福島東に27―2のコールド勝ちした古豪・福島商となった。遊撃手として鉄壁の守備を誇る黒川は「まずは自分からリズムをつくりたい」と話す。打撃では、「上位を打ちたい気持ちもあるけど、今は“恐怖の8番”として役割に徹したい。チャンスで打って自分たちを信じて、センバツ出場を目指す」と意気込んだ。(近藤 大暉)

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