仙台六大学開幕 プロ志望届提出の東北福祉大・佐藤が3安打猛アピール

[ 2020年9月19日 12:47 ]

仙台六大学野球秋季リーグ戦   東北福祉大12―3東北工大 ( 2020年9月19日    東北福祉大球場 )

東北福祉大・佐藤悠輝
Photo By スポニチ

 コロナ禍で春季リーグ戦が中止となり、2季ぶりのリーグ戦が開幕。開幕戦で東北福祉大が東北工大を7回コールドで下し、快勝発進した。

 18日にプロ志望届提出が公示された佐藤悠輝外野手(4年、飛龍)が「1番・左翼」でリーグ戦初出場。多数のプロスカウトが視察する中、2回に左中間へ先制の適時二塁打を放つなど3安打2打点と猛アピールした。「(リーグ戦出場の)経験がないので思い切りいった結果。アピールできたと思う」と手応えを口にした。

 選手層の厚さに阻まれてここまでリーグ戦はベンチ入りもなかったが、50メートル6秒ちょうどの俊足も売り。春のリーグ戦でデビューを目指したが、コロナ禍で中止。最初で最後の今季にすべてをかける。元西武の大塚光二監督は「足も速いし、春があればブレークさせたいと思っていた。4年でレギュラーをとったのでそういう意味ではよくやってきたと思う」とねぎらった。

 先発した左腕・山野太一投手(4年、高川学園)は苦しみながら5回3失点と踏ん張った。

続きを表示

2020年9月19日のニュース