レイズ・筒香 日本人ポストシーズン一番乗り 初1番で結果 1安打1打点

[ 2020年9月19日 02:30 ]

ア・リーグ   レイズ3―1オリオールズ ( 2020年9月17日    ボルティモア )

ダブルヘッダー第1試合の初回、中前打で出塁後、リードをとるレイズ・筒香(ゲッティ=共同)
Photo By ゲッティ=共同

 レイズがオリオールズとのダブルヘッダーに連勝し、2年連続のポストシーズン進出を決めた。メジャー1年目の筒香が、日本選手では一番乗りで切符を手にした。

 筒香は第1試合にメジャーで初めて1番打者として出場。初回に中前打を放ち、同点の7回無死二、三塁では二ゴロで決勝点となる走者を迎え入れた。ケビン・キャッシュ監督は「プロダクティブ(生産的な)アウト」と評価。「ヨシがうまく転がしてくれた。三塁走者が足の速いランディ(アロザレーナ)だったしね」と称えた。

 打順は2、9番以外を経験。守備では左翼と三塁をこなす。打率こそ・192と低いが、打点はチーム2位の22、本塁打は同3位の7と貢献度は高い。第2試合は出場しなかったが、勝ってポストシーズン進出を決めると、ベンチから笑顔でナインを出迎えた。

 試合後、クラブハウスに戻ったナインには「POST SEASON 2020 TB」とプリントされた記念の帽子とTシャツが配られ、指揮官のスピーチこそ行われたが、シャンパンファイトはなし。控えめな祝福で終わり、地区優勝に向けて気を引き締めた。

 「この場所に来るために最善の準備を何年もかけてやってきた。レイズの勝利に貢献したい」。そう意気込んで迎えた筒香のメジャー1年目。2位のヤンキースに3・5ゲーム差とし、地区優勝マジックも6と目前だ。キャッシュ監督が「これからはポストシーズンに向けて勢いを高めていきたい」と求める力の中心に筒香がいる。

 《エンゼルス大谷は絶望的》今季、日本選手の所属球団によるポストシーズン進出はレイズ(筒香)が一番乗り。借金9でア・リーグ西地区4位のエンゼルス(大谷)は絶望的で同地区のマリナーズも厳しい状況だが、他の5球団は進出圏内。日本野手のメジャー1年目の進出は01年イチロー(マリナーズ)、03年松井秀(ヤンキース)、05年井口(ホワイトソックス)、08年福留(カブス)以来、12年ぶり5人目。1年目にワールドシリーズ出場は松井秀、井口の2人で、世界一は井口のみ。

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