専門家チームの三鴨広繁氏 人数制限緩和で高まる感染リスク クラスター防止が重要

[ 2020年9月19日 05:30 ]

19日から集客上限が各球場の収容人数の50%に緩和

三鴨広繁氏
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 【三鴨広繁氏の目】人数制限緩和で、感染リスクが高まることは避けられない。プロ野球とJリーグの新型コロナ対策連絡会議・専門家チームメンバー三鴨広繁氏(愛知医大感染症科部長)は「重要なのはどう小さく防ぐかだ」と指摘する。

 各球団や球場はこれまで、換気や消毒、観客同士の距離の確保、大声での声援を控えるなどの対策を取っており、収容人数が増えてもそこは変わらない。三鴨氏はさらにできることとして次の3点を提示。

(1)球場への行き帰りの密を防ぐために、JRや地下鉄などの公共交通機関との連携

(2)大声の声援を控えるなど新様式を守ってもらうための係員の増員

(3)観客が接触者アプリを入れる

 「クラスター化を防ぐことが重要で、それには接触者アプリの活用などが必要。体調が悪ければ球場に足を運ばないことは徹底していただき、観客一人一人の意識をお願いしたい」という。
 さらにこの経験や成果の重要なポイントとして「プロ野球やJリーグが見本となり、ひいては来年の東京五輪開催の安全面につながっていく」と話した。

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