阪神 今季3度目の引き分けで勝率5割復帰ならず 秋山5回無失点も自身5連勝はお預け

[ 2020年8月16日 21:26 ]

セ・リーグ   阪神2―2広島 ( 2020年8月16日    京セラD )

<神・広>9回1死、ベンチに足を乗せる矢野監督=右から2人目(撮影・平嶋 理子)
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 阪神はミスが響いて今季3度目の引き分け。今月3日以来の勝率5割復帰はならなかった。

 初回無死満塁から大山の二ゴロ併殺の間に1点を先制し、なおも2死三塁からボーアがバットを折りながらも右翼前に運び、2試合連続タイムリーで2点目を挙げた。

 自身5連勝を目指して先発した秋山は5回4安打無失点と好投。2番手・ガンケルが1点を失いながら2イニングを消化したが、8回に左肘の張りが癒えて14日に1軍復帰したばかりのセットアッパー・岩崎が味方の失策もあり2死二、三塁とされると、松山に対しての2球目で暴投し、同点に追いつかれた。

 打線は4回2死から木浪が放った安打を最後に、9回までヒットを放つことが出来ず。10回も得点を挙げることができず、引き分けた。

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